昭和42年、少年会発足にあたって、2代真柱様は「いずれ少年団は15歳の少年隊長がみなやっておるという日がきっとくる」と、わかぎ(中学生)クラスに大いなる期待をおかけくださいました。 少年ひのきしん隊は、昭和47年から“わかぎクラス”による地域活動として打ち出されて以来、地域における月例活動の一つの柱となっています。同一地域に住むわかぎ会員が、仲間意識をもって集い、「人のため つくすよろこび ひろげよう」を合言葉に、たすけあいとひのきしんを実践し、次代の育成係として育ちます。 少年ひのきしん隊の年間活動の頂点として、昭和57年より“こどもおぢばがえり”期間中に「少年ひのきしん隊本部練成会」が開催され、おぢばでの伏せ込みと、ひのきしんを通しての理づくりの場、教会長子弟育成及び班長教育の場として、例年、教区・支部を通しておおよそ2,500人の地域の代表が参加しています。
「少年ひのきしん隊は、“人のため つくすよろこび ひろげよう”を合言葉にしている活動であります。しかも、それが地域の活動として身近な人々と手をつないで実行し、また、その輪を広げていこうという活動なのであります。おぢばで、こうして勤めさせて頂いたひのきしんの実践を、一人一人がしっかりと身につけて、いつでもどこでもひのきしんのできる人に、また自ら進んでひのきしんのできる人に育ってくれるように、私はいつもいつも、そのことを願っているのであります」 (少年ひのきしん隊10周年記念大会における少年会長様お言葉 昭和57年7月30日) |
|
■少年ひのきしん隊本部練成会 少年ひのきしん隊員として“こどもおぢばがえり”のひのきしんに励み、教理の勉強やおてふり・鳴物の修得につとめる。これによって、おぢばで伏せ込ませていただく喜びを味わい、今後の教区・支部における少年会活動や教会での隊活動の中核となることを目指しています。
■少年ひのきしん隊の歴史 昭和42年 「隊長クラス練成会」の提唱 昭和43〜46年 こどもおぢばがえりの期間中「隊長の集い」開催 昭和46年 「こどもおぢばがえり少年ひのきしん隊」開始 昭和47年 「少年ひのきしん隊全支部結成」の打ち出し 昭和49年 「少年ひのきしん隊一斉活動日」の提唱 昭和50年 「少年ひのきしん隊練成会」打ち出し 昭和52年 「少年ひのきしん隊強調月間」の提唱 昭和53年 全教区で「少年ひのきしん隊練成会スタッフ研修会」開催 昭和54年 「少年会ひのきしん強調月間」の提唱 昭和57年「少年ひのきしん隊本部練成会」と改称、「少年ひのきしん隊10周年記念大会」開催 平成4年 「少年ひのきしん隊20周年記念大会」開催 |
|