教祖のひながたを目標に教えを実践し、 子供に信仰のありがたさを伝えよう |
本年は、教祖140年祭に向かう年祭活動の2年目である。昨年の取り組みをふりかえり、その成果と反省の上に立って、より充実した少年会活動の歩みを進めていきたい。 本年の年頭幹部会に際して真柱様は、「教祖の50年の道すがらには、どんな日もありました。そこを教祖は、難儀とも苦労とも思われず、ただひたすら親神様のお心に添って、明るく勇んで通られたのであります。教祖は子供たちに対する丹精の苦心を通して、私たちが少しでも成人するように導いて下さっていると思います。子供たちが少年会で身につけたことを台にして、いつの日にか、お道の御用に立ち働いて、この道に尽くしてくれることは、私たち大人の先の楽しみであり、目標であります」と、教祖の道すがらを胸に、先を楽しみに子供の育成にあたるようお諭しくださった。 この真柱様の思召を心に置いて、年祭活動2年目の本年も、活動方針に沿って、私たち大人が、日々教祖のひながたを目標に教えを実践し、その中から子供たちに信仰のありがたさや喜びが伝わることを目指して、どんな中も明るく勇んで縦の伝道に励ませていただきたい。 |
【重点項目】 ○子供に教祖のお話をしよう |
子供が将来立派なようぼくに育つためには、子供のうちに教祖のひながたに親しむことが大切である。そのためにも、少年会活動や行事の際はもちろんの事、日常生活においても、子供に教祖のお話を伝えていけるよう努めていきたい。 子供に教祖のお話をするには、まず育成会員が教祖について勉強しなければならない。年祭活動にあたり、私たちから教祖のひながたについての学びを深め、常日頃から教祖を心に通らせていただきたい。 |
○教会おとまり会、教会こども会を実施しよう |
本年は、新型コロナの制限もなくなったことから、長年にわたり教会における少年会活動の核としてきた教会おとまり会の実施を重点項目に加えた。 教会おとまり会であれ、教会こども会であれ、子供にわずかな時間でも教会に足を運んでもらい、教えを伝え、楽しませ、教会を身近に感じてもらう活動に取り組むことは、お道を未来へと続けていくもととなる。 夏のこどもおぢばがえりを軸として、その前後に教会おとまり会、教会こども会を実施するなど、教会に子供が寄り集う活動を進めていきたい。 |
○地域で少年会ひのきしんを実施しよう |
ひのきしんは、親神様の大いなるご守護への感謝の気持ちを行いに表す、この道を通る私たちには欠かすことのできない信仰実践である。このひのきしんを、地域に住む少年会員が一緒になって実践することは、少年会員の心に信仰の喜びを育むとともに、お道の仲間を作ることにも大きくつながるものである。 また大人が子供と共にひのきしんに励むことは、子供とのつながりを築くことにもなり、信仰の喜びを分かち合う上でとてもありがたい機会となる。 さまざまな場面で子供たちに声を掛け、地域のひのきしんの場にいざなっていきたい。 |
こどもおぢばがえり ・子供とおぢばがえりの喜びを味わおう ・全教会からの帰参を目指そう |
昨年、4年ぶりに再開されたこどもおぢばがえりは、久しぶりに大勢の子供たちがおぢばに帰り集い、笑顔と喜びのあふれたありがたい場となった。本年も、昨年の取り組みを生かし、さらに子供と喜びを味わえるこどもおぢばがえりにできるよう、全教を挙げて努めさせていただきたい。 本年は、より大勢の子供や育成会員が参加するよう、「全教会からの帰参を目指そう」との呼び掛けを掲げている。昨年はまだコロナ禍の余韻もあり、こどもおぢばがえりに誘いづらかった教会も多くあったのではないだろうか。そうした教会も、今年はぜひこどもおぢばがえりに向けての取り組みを再開し、子供に働き掛け、おぢばへ導いていただきたい。 また、子供が参加できない場合は、大人がおぢばに帰り、詰所のひのきしんを勤めるなどして、こどもおぢばがえりに関わることはできる。そのように伏せ込むことで、将来こどもおぢばがえりに参加する少年会員をお与えいただくことにつながると信じる。 年祭活動2年目のこどもおぢばがえりにあたり、全教会からこどもおぢばがえりに帰参できるよう真実込めて働き掛けに努め、より大勢の帰参者の姿をもって、ご存命の教祖にお喜びいただきたい。 |
鼓笛活動70年 一人でも多くの少年会員と共に一手一つの感動を! |
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