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現代社会は、豊かで便利ですが、人への心配りや慎みの精神は忘れ去られ、利己的な考え方が広がっているように見受けられます。そうした中で、人をたすける心を親から子へ、子から孫へ、次代を担う人たちへと確かに伝えていく「縦の伝道」の大切さをあらためて知る思いです。教会や支部での会活動の果たすべき役割は、実に大きいと言えるでしょう。さあ、全隊、全支部で会活動を実施しよう!!
隊の活動
 少年会員と教会長、教会につながる人々との結びつきが深められ、教会を活動の場とした生涯にわたる友だちづくりがすすめられます。さらに、集団で活動することにより、家庭では得られない育成の効果があるばかりでなく、ひいては教会内容の充実につながるのです。
 また、教会おとまり会や教会こども会を通して教会ならではの雰囲気を味わうことは、子供たちが立派なようぼくに育つ基になります。そして、仲間と共に教会で過ごすことは、社会性や協調性を身につける機会となるでしょう。
支部の活動
 少年会員が同じ地域に所属する教会(隊)や育成会員と協力して地域の特性を活かしつつ、たすけあいとひのきしんの実践を通して、立派なようぼくに育つことを目指します。
 また、その活動を通して同じ地域に住む会員としての仲間意識が生まれ、そして、一手一つにたすけあって進められる活動は、地域への大きなにおいがけにもなるでしょう。
こどもおぢばがえり
 「こどもおぢばがえり」は、年間の少年会活動の集大成です。鼓笛隊の練習を重ねてきた子供たち、地域社会で「人のためつくす喜び」をひろげてきた少年ひのきしん隊、教会・教区・支部の活動で教えを学び、たすけあいの輪をひろげてきた子供たち、それに、教会や少年会員の呼びかけに応えて参加する子供たち。みんな親神様の子供、兄弟なのだから、「おぢば」には神人和楽の陽気な雰囲気があふれます。「おぢば」でしか味わえない温かな心のふれあいの中で、子供たちは生涯思い出に残る、かけがえのない夏休みの日々を送ります。
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